2007年04月22日
4 魂を磨くということ
環境にも気を配りたい
この本は、スピリチュアルな側面をもっていて、
チャネリングという手法によってイルカと交信し、
イルカの話すことを書き留めたものです。
その本の中から非常に重要だと感じた部分を
抜き出してご紹介いたします。
P198
私たち人間にとって、どうすればいいかと言えば、イルカのような精神性で生きることである。
自然の法則を知り、その法則に従っていつも楽しく生きていればいいのである。
しかし、自分が楽しく思うことが自然の法則に合っているかどうか問題にしなければならない。
たとえば、ゴルフをやっているときが楽しくて仕方がない人がいるとする。
そういう人は、楽しいからと言ってゴルフばかりやっていればいいだろうか。
人間の楽しみのために自然を破壊してしまっている象徴的な存在がゴルフなのだ。歪みが出ないはずがない。
もっと極端なことを言えば、イルカを殺すことが楽しくて仕方がないという人がいたとして、
その人の楽しさは認められるのかということと、同じ議論になるのである。狩猟なんかもそうだろう。
いい悪いをどこで線引きするかは難しい問題だが、イルカが言うように、
「自分と自分の家族のためだけ」の楽しさや「共存関係を壊す」ような楽しみは、
本当の楽しみではないということである。
自分が楽しいと思ってやっていることが、自然の法則に合っているかどうかをチェックする必要がある。
それは、自分のやっていることが、自分と家族のためだけの楽しみではないだろうか、
自然との共存関係を壊すような楽しみではないだろうかということをチェックすればいいだろう。
自分の楽しみが他人や他の動物、植物の楽しみを生み出しているかどうかというチェックである。
イルカたちは、殺されたりつかまったりすることによって、人間に気づきの楽しみを与えてくれた。
殺されることは悲しいことだが、イルカ全体としては、人間に気づきを与えることは楽しみであったに違いない。
最近では、人間と一緒に泳ぐことを楽しんでいる。
そして、人間はイルカと泳ぐことによって、病気が治ったり、生き方の気づきを得たりするという恩恵を得ている。
イルカたちの生き方は、まさに楽しみの見本だ。
そういうイルカの楽しみが何につながっていくかというと、人間がもっと地球全体のことを考えるようになり、
その結果として地球が浄化されることになるのである。
すべてがうまく回転する楽しみをイルカは持っているのである。
それを参考にしながら、一刻も早く一人一人の人間が、本当の楽しみに出会うことが
必要とされているのだ。
そういった本当の意味での楽しみを実行することが魂を磨くことなのである。
Posted by dolph at 02:00│Comments(0)
│■本「イルカが人を癒す」より
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