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2007年04月18日

●海中を守る「イルカ部隊」 米海軍が報道陣に初公開

2007.04.13
Web posted at: 22:45 JST
- CNN/AP
「軍事」訓練に向かうイルカ
●海中を守る「イルカ部隊」 米海軍が報道陣に初公開
カリフォルニア州サンディエゴ
──米カリフォルニア州サンディエゴ湾にある米海軍ポイント・ロマ基地で12日、
海中の機雷や不審物を発見するよう訓練された約100頭からなる「海洋生物部隊」が、
初めて報道陣に公開された。

イルカ75頭とアシカ25頭が、約200人のトレーナーや飼育員による訓練を受けているという。

米海軍は同部隊を近く、ワシントン州にあるキッツァップ・バンガーへに派遣する予定だが、
その後の派遣計画などは不明。

海軍は数週間前、海洋生物部隊の30頭をワシントン州へ派遣すると発表。
海軍の海洋生物科学研究班によれば、イルカやアシカの「実戦」能力には過去の実験で、
目を見張るものがあったという。

米軍が海洋動物の軍事利用を始めたのは、1950年代にさかのぼる。
冷戦時代には、約140頭の動物が訓練された。
ベトナム戦争時には、米海軍の哨戒艇が拠点にしていた桟橋付近を見回る役目を担った。
その当時に活躍したイルカは現在、50歳近くになるが、サンディエゴの海軍基地で今も存命という。

海洋生物部隊が海外に「派遣」されたのは、2003年のイラク戦線への出動が最後だった。
現場はイラク南部の港湾都市ウムカスルで、米海兵隊による機雷除去作業などを支援したという。

AP通信は、1996年には共和党の大会開催時に、サンディエゴ沖の警戒に当たったと伝えている。

米海軍首脳部は1990年代後半までに海洋生物部隊を解散させる意向だった。
イルカやアシカの力を借りなくても最新の軍事技術が埋め合わせる出来るとの認識があった。
しかし、少なくとも2012年までは、「イルカ部隊」に頼らざるを得ない状況にあるようだ。

イルカは海中の機雷や不審物に「警告灯」を投げ付けるように訓練されている。
しかし、攻撃するような訓練は、一切受けていない。
海軍の報道官は「訓練する海洋生物は攻撃用と考えていない。
これまでにそういった訓練をしたこともないし、今後も絶対にしない」と断言している。

「戦闘部員」でもあるバンドウイルカ、テン(メス、24歳)を飼育するクリストファー・ダラグリオ伍長は、
「生まれたときも、今でも完璧。本当にかわいい」と話す。
米海軍は同部隊を近く、米北西部のワシントン州にあるキッツァップ・バンガーへに派遣する予定。
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同基地は、原子力潜水艦や戦艦などが配属されている。
イルカの軍事利用には動物保護団体が反発している。
ワシントン州沖の海水温がサンディエゴ沖から約6℃低いため、
動物たちに多大なストレスを与えると主張、ワシントン州沖の海域には
バンドウイルカは生息しておらず、この海域に生息するクジラ目の個体に、
病気をもたらす可能性も指摘している。

http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200704130034.html

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