2007年03月30日

●人間至上主義で行われる動物実験

イルカが教えてくれたこと

生命を考えていくと、現代医学の方向性が、今、大きな問題を抱えていることに突き当たる。
その問題の一つに、私は動物実験をあげたい。

新薬の開発のためには、欠かせない実験である。しかし、ここにも人間至上主義がある。
人間の命のためなら動物は犠牲になるべきだという考え方である。

どのようなむごたらしいことが行われているか、「世界の医薬産業の犯罪」(ハンス・リューシュ著)に例が出ている。

動物実験業界およびいわゆる保健機関により暗黙のうちに公認されているごく日常的な実験を少し紹介してみよう。

〔イルカの自殺〕
イルカの知能はひょっとすると人間以上かもしれないとさえ言われるが、実験によるフラストレーションと不安に耐えかねて、実際に自殺するイルカもいると言われている。


〔苦痛を与えられて殺されている動物の数〕

アメリカだけでも年間9000万匹近くに上る。そのうち3400万匹が製薬会社の犠牲である。
動物だけではない、何万人という人間までもが、製薬会社の間違いだらけのしかも言いわけにしか役に立たない実験の犠牲になっている。

〔イギリス、ハンティントン研究所での実験〕
ウサギの目にシャンプー液を噴きつけると、その激しい痛みに耐えかねて普段は声を出さないウサギでさえ叫び声をあげるという(この種のテストを行ったことを認めている企業は、レブロン、ウェラ、エリザベス・アーデン、ファベルジェ、ジレット、コティ、モンテイル、ヘレナ・ルビンスタイン、ジョなど。ヤードレイは数年前に動物使用を中止したと語っている)。

〔痛みの効果を調べる実験〕
イヌやネコを熱した鉄板の上におくと、踊り狂い、灼けた手足を吹いてさまそうとする。

〔有害食物実験〕
無理矢理、有害食物を食べさせられたビーグル犬は、何日も苦しんだ挙句死んだが、その血液はチョコレート色に変色していた。

〔固定実験〕
さまざまな種類の動物が拘束衣その他固定装置によってまったく動けないようにされた結果、完全に麻痺したり発狂したりした。固定装置にくくりつけたサルたちに定期的に電気ショックを与えたところ、胃の潰瘍で次々と死んだ。
最後の一匹が死んだのは実験開始二十三日目だった。

〔歯痛と食物〕
イヌの歯の根幹にドリルで穴を開け、イヌが食物を食べるときの痛みをいかにしてコントロールするかを調べた。

〔暗闇実験〕
仔猫の両眼を縫いつけ、暗闇の中でどのような反応を示すかを調べた。
この種の実験はこれまであちこちの国で際限なく繰り返されている。

〔ラットが溺れるまで〕
ラットを水の入ったタンクの中に落とし、溺れるまでにどれくらいかかるかを調べた。
すぐに「絶望して」溺れ死ぬラットもいれば、六十時間も頑張って泳ぎ続け、力尽きて死ぬラットもいる。

〔不眠の影響を調べる実験〕
実験動物をノーブル = コリップ・ドラム(noble-Collip drums)に入れて上下に激しく振り回し眠らせないようにすると、三十日間も眠らずに耐え、ようやく死ぬ動物もあった。



という具合である。
こういった実験をへて生み出されたものは、決して「癒し」のエネルギーは持たない。
動物たちの「苦」の波動が、そこからは発せられているはずである。

たくさんの薬害問題が起ってきているが、これも動物たちの苦しみの波動によってもたらされているような気がする。

時代は大きく動いている。
それは間違いなくいい方向への動きである。
もうこのような実験は新しい時代には過去の遺物となるだろう。
しかし、もっともっと新しい時代への推進力をつけるためにも、私たち人間の犯してきた間違いには真正面から立ち向かうべきであろう。
その方法は一人一人がもっともっと意識を向上させることである。
自分のことしか考えない意識から、すべての命を思いやれる意識への向上が、今、切望されているのだ。

イルカたちは言った。

「すべてのことには意味がある」

人間が犯した罪が意味があってのことだとしたら、それは覚醒への後押しをしてくれる偉大なる反面教師である。

地球が私たちに語りかけてくれている。

「人間たちよ、早く目を覚ましなさい」

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