2007年03月29日
●イルカは何よりも地球を愛している

P29 何度かの交信の末、イルカは私たちに地球の危機と意識改革の必要性を強烈に訴えてきた。
「人間は自分勝手すぎる」
イルカが最初に私たちに言ってきた言葉だった。
この交信実験のことも交えながら、エステル女史と何度か話し合った。
―――――今、世界的にイルカへの関心が高まっていますが、なぜイルカなのでしょう。
そしてこれにはどんな意味があるのでしょう。
「今、地球的な意識が本当に必要とされているということです。つまり、
すべての命を尊いものだと考える意識ですね。
人間の命は、地球的な生命の大きさから言えばほんのわずかにしか過ぎないのです。
そのことを知らなければならないときがやってきているのです
私たち人間は、地球を破壊するもっとも近い道を選択してきました。
私が痛切に思うことは、人間が地球に持ち込んだ破壊への流れを
速やかに逆転させなければならないということです。
人間以外の生き物は地球を破壊しません。
人間だけが自らの利益のために自分たちの住処を愚かしくも壊しているのです
人間の歴史を見ても、この百年ほど犯罪の多かったことはなかった。
人間に、自分たちが一番偉いんだという思いこみがあったからだと思うんです。その思いこみが、
人間本来のスピリットを失わせたのです。
今大切なことは、人間個人個人が意識を高めて地球を癒していこうと考えることです。
地球は、私たちが考えている以上にダメージを受けています。
そんな切羽詰った中にいる人間にとって、大切な選択を迫られている人間にとって、
進むべき方向を示してくれる指針となるのがイルカでありクジラなのです。
イルカやクジラは、人間よりもはるかに頭がいい。
宇宙科学的なテクノロジーを存在そのものとして持っている。
物質的なものは何も持たないし、何も作らないし、何もほしがらない。
彼は生きることを楽しんでいるのです。
彼らは知的な生き物として三十万年も生きてきました。
彼らが、私たち人間に教えてくれていることは、もっと違う生き方もあるよということです。
そして、彼らが示してくれている生き方は、はるかに高度で
すべてのものが幸せになる生き方なのです。
いいですか。
イルカは個人としての自由を持ちながら、
グループとして生きる知恵もあります。
環境とも調和し、決して誰かを攻撃したりすることもありません。
喜び一杯に生きています。
私たちの感覚で言うなら、地球環境を破壊し続ける人間は、
イルカにとって最大の敵であるはずです。
その人間をも、何の批判もすることもなく許してくれている。
すごいと思う部分がそこにあります」
――――愚かしい人間にイルカは警告を発していると考えればいいのでしょうか。
「警告以外のなにものでもありません。
イルカは何よりも地球を愛しています。
そして、本来は人間もイルカ以上に地球を愛する存在なのです。
それがいつの間にか狂ってしまったのです。
そのことに少しでも早く気づいて欲しいとイルカたちは願っています。
人間はさまざまな武器を発明してきました。
さまざまな方法で他人を攻撃し、傷つけてきました。
しかし、そんな攻撃のエネルギーよりも、
本当に他人や他の動物のことを思いやれる愛の方が
はるかに大きなエネルギーを持っているのです。
私一人では地球を変えることはできません。
しかし、私に私自身を変えることはできます。
一人一人が自分自身を変えていく。
そのことが今、もっとも必要とされていることなのです。
そのことによって地球も変わっていきます。
大きなダメージが癒されていくのです。
小さな一つの原子の変化がとてつもない破壊力を持つ核爆弾を作り上げます。
目にも見えない小さな変化が全人類を破滅させるだけのエネルギーを生み出すのです。
その反対があっても不思議ではありません。
人間や他の生き物たちの一つ一つの小さな愛が、
知らず知らずのうちに地球を救う大きな愛のエネルギーを作り上げていくのです。」
――――地球が、そして人類が抱えている問題を解決するためには、方法や技術に頼らないで、
人間の心や魂という本質的な部分に踏み入らなければならないわけですね。
「その通りです。
私がセミナーで強調していることは、
他の人を悪者にしない、他人の行動や考え方に対して判断を加えないということです。
そして、自分自身の中に平和と自由があることを発見し、人間は競争し合うのではなくて協力しあう存在であることを認識するのです。
これはイルカのライフスタイルから教えられたものです。
生き方や心の持ち方さえ変えれば、地球も浄化され、
自分自身も幸せになっていくのです。
それなのに、自分が他人よりも優位に立つことばかりを考えているのが現代人なのです。
幸せになろうともがきながら、
結局は小さな幸せと大きな不幸を交換するという
愚かしい結果しか生まないということになってしまいます。
誰にでも、ひとつやふたつは心当たりがあるはずです。
今、必要とされているのは、母親が本来持っている愛です。
女性的な優しさです。
愛と一言で言ってもたくさんの種類があります。
もっとも高い次元にあるのが、無私の愛と呼ばれるものです。
見返りを求めない愛ですね。
母親の愛に打算はありません。」
Posted by dolph at 08:20│TrackBack(1)
│■本「イルカが教えてくれたこと」より
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